こんにちわ、ふわまると申します
僕は読書が大好きです。主にビジネス、自己啓発、心理学に関する書籍を朝活で読んでいますが、最近はメモをと取ったり、マインドマップを書きながら本を読んでいます。
大体、月10冊のペースで読みますが、主に図書館で試しよみをしてから、良書に出会ったら買うというスタンスです。読書になれている人(速読をマスターしている人は除く)であれば、1冊読み終えるのに1~2時間くらいでしょうか?
それと比べると、オーディオブックは朗読を聴くというスタイルですので、どうしても読むより時間がかかってしまいます。私自身、実際に使ってみるまでは良さがわかりませんでした。
しかし、今ではペーパーか電子書籍とオーディオブックを併用しています。
使い方によっては、オーディオブックは読書の効率を上げることができる便利なサービスです。
この記事ではAmazonのオーディオブック「Audible」の有効活用法について説明します。
Audibleの具体的な内容、詳細については割愛します。また、紹介する本がありますが、具体的な内容も割愛します。
- こんな人におススメの記事です。
- 読書が好きでたくさん読みたい人
Audibleを使おうか迷っている人
Audibleの活用法を知りたい人
Audibleは良書がそろっている
まずAudibleのメリットです。
それは定額で読み放題(聞き放題)のところです。
私はKindle Unlimitedも利用していますが、AudibleにはKindle Unlimitedでは読めないタイトルもたくさんあります。さらにそれが良書の場合も多いです。
たとえば、「ファスト&スロー」
プリンストン大学名誉教授で認知心理学者ダニエル・カーネマンの名著です。意思決定論と行動経済学の本です。
次に精神科医樺沢紫苑さんの「極アウトプット」
これは「学びを結果に変えるアウトプット大全」の児童書版です。
次にライティングの教科書として有名な「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
これらの本が無料キャンペーン中ならただで聴けます。全部の本を買うことを考えるとコスパは抜群にいいです。
持ち運びもできますしね。
Audibleのタイパは?
では、Audibleのタイパはどうでしょう?
樺沢紫苑さんの「極アウトプット」でトータル5時間7分となっています。一冊の本、しかも、240ページの新書で5時間!!タスパが悪すぎます。
これでは本を読んだ方がまし。休日の半日をオーディオブックに費やしてる状態です。
では、どうすれがタスパを上げることができるのか?
Audibleの活用法 その①
オーディオブックが活用できる時。それは何かすることがあって、絶えず手や体が動いている時です。
ただし、頭を使って手を動かしている時に聴いても記憶には残りにくいかと思います。
僕は家のお掃除をしている時にオーディオブックを聴きます。家の掃除をする時、習慣化さえできていれば、掃除をする場所、手順で頭を使うことはありません。まさにオートモードなので、絶えず手は動いていても、頭はまったく使っていない状態に等しいです。
その他、洗車をしている時、ウォーキング中にも聴いています。
女性の場合、お料理が得意な人はメニューさえ決まっていれば、ほぼ頭を使わなくてもオートモードで料理をしています。料理中に聴くのもお勧めです。
ちなみにうちの妻は料理中がオートモードなので、この時に夫婦の会話がはずみます。
オーディブルは基本1.5倍速以上で聴くのをお勧めします。もともと標準のスピードではかなりゆっくりと音読されていますので、聴いていても物足らないと思います。早いスピードで聴く方がより右脳を鍛えるのにも役立ちます。2倍速でも早くて聞き取れないということはほとんどありません。
逆に聞いているうちに慣れてきます。
Audibleの活用法 その②
活用法の2つ目は、難解な内容の本を選びます。
手に取って内容の難しい本。少し読んで挫折してしまいそうな本はオーディオブックから聴きます。
何度も繰り返し聞く。もしくはオーディオブックを聴きながら本を読む。これを繰り返すことで難しい本も読めるようになってきます。
僕は通勤の運転中に聴いて、翌朝の朝活でその本を読みます。
一度読んで理解できない本は2倍速以上で繰り返し聴いて理解を深めます。ただし、これも通勤中やお掃除中など、手が空いていない時です。時間に余裕があって、手が空いている時は紙の本を読む方がタスパが良いです。
Audibleの活用法 その③
自分にあった本をすぐに選別できる。
大体の本は「はじめに」の部分で本の概要を説明してあります。その内容が興味があるものなのかを判断できます。聴いてみて、「あまり自分には合わなそう」「面白くないかも」と思ったらすぐに聴くのをやめます。
これは実際の本選びにも共通します。私は本を選ぶ時は装丁や最初の文章、目次、あとがきを確認してから読むべきか判断をします。
興味のない本に時間を取られてしまうのは機会損失です。その分、もっといい本に出会えるかもしれません。
できるだけ、見切りは早い方が良いです。
まとめ
オーディオブックをただ聴くだけであれば、かなり時間がもったいないです。休日にソファにゆったり腰掛け、コーヒーを飲みながら「聴く」というのは、かなりミスマッチです。それなら本を読む方が時間を有効活用できます。
人によって使い方はそれぞれですが、一日の中で自由な時間は限られます。私にとってオーディオブックは隙間の時間を有効に埋めてくれるツールだと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
他にもオーディオブックの有効か活用方法があればぜひとも教えていただきたいです。